Flavour Profile:
Grassy, Citrus
相性のよい食事:
レモンとタイムを効かせたローストチキン、エビと香草の生春巻き、海鮮チヂミ
醸造家の声:
今年も、国産フレッシュホップを使用したホッピーピルスナーを造りました。昨年は、玄選というミニシリーズからFlora Fermentationが滋賀県で栽培したホップを使用したビールを造りました。今年も同様に彼らの育てたホップを収穫後に乾燥させ、すぐに仕込むことで、唯一無二のピルスナーに仕上げました。
ドイツ、アメリカ、チェコのピルスナーを組み合わせたスタイルをイメージしながら、レシピを設計しました。滋賀県産のホップは、通常、ドイツの伝統的な品種を思わせる、フローラルで草やハーブを感じさせる、ノーブルホップに近いキャラクターを持っています。今回、彼らのカスケードホップを頼って畑を訪れたのですが、想像以上にチヌークホップが最高の状態でしたので、急遽そちらを使用することになりました。(ラベルの表記ではカスケードとなっていますが、チヌークへ変更です。)
実際に仕込んでみると、今年の滋賀県産ホップは予想以上にフルーティーな個性を発揮してくれました。ホップのつるが昨年以上に成熟し、若い株に見られる青々とした草っぽさを残しながらも一段と成熟しつつあることがうかがえます。
ベースとなるビールにはピルスナーモルトとウィーンモルトを使用し、クラッカーを思わせるすっきりとした麦芽の風味を引き出しました。今回の主役であるホップの個性を存分に楽しめるよう、麦芽の風味はあくまで控えめにしています。
ホップの組み合わせによって生まれるのは、穏やかな苦味と、熟れたグレープフルーツを思わせる甘い柑橘の風味。軽やかで、フローラルかつフルーティーな、飲みやすい一杯になりました。
フレッシュホップビールは、何といっても鮮度が命。そして、どの品種がいつ収穫に適した状態になるのか、事前に見極めるのも非常に難しいことです。
今回、私たちはカスケードを収穫するつもりで滋賀県に向かいましたが、現地に到着してみると、チヌークがちょうど絶好の収穫時期を迎えており、ホップとしての個性もカスケードより優れていることが分かりました。
その時点ではラベルの表記を変更するには遅すぎたため、変更できず、結局カスケードのフレッシュホップを使用したという、混乱を招くような内容でお届けすることになりお詫び申し上げます。今回はチヌークを主役とし、ペレット状のカスケードを組み合わせて仕上げています。完成したビールの個性を味わっていただければ、私たちのホップ畑での選択が正しかったと感じていただけることを願っています。
シリーズ:
KBC2.0
ビアスタイル:
ホッピーピルスナー
アルコール度数:
5.0%
IBU:
30
原材料:
麦芽(外国製造)、ホップ
ホップ:
Chinook, Cascade, Centennial
ガスボリューム:
2.7
品目:
ビール
JANコード:
4589718743523
賞味期限:
2027/8/23