Kyoto Brewing Co.

怪奇月食 (Lunar Eclipse)

一店舗に樽を1本まで

コラボでビールを造ることは非常に楽しいことですが、まさか同じ醸造所と何度もコラボをすることになるとは、思いもしていませんでした。しかしながら、この絶好の機会を逃す手はない、ということで今回、名古屋のY.Marketと再びコラボをすることとなりました。

今回のテーマは、淡色系と濃色系のビールそれぞれで見た目とは違う味わいを持ったビールを造ってみる、でした。さらに、今回の挑戦では、普段のビールにはめったに使うことのない材料を、いずれのビールでも使ってみることにしました。それが、柚子の皮とコーヒーです。ということで、言うまでもないことかもしれませんが、今回のコラボは前回よりもさらに事前の議論を重ねた上で、実験的なビールとなりました!

京都醸造バージョンは前回のコラボと共通している要素もありつつ、同時にはじめて柚子を使っております。京都醸造のハウスイーストであるベルギー酵母を使ったスタウトにしたことで、見た目は黒いビールですが、柚子の皮を使ったことで独特の柑橘感を感じていただけるものになっています。その上に、かもがわカフェの大ちゃん(覚えていらっしゃるでしょうか、京都醸造では初となるコーヒービール 『鴨川のほとりで』 では、大ちゃんの焙煎したコーヒー豆を使っています。このビールのために特別に焙煎していただいたコーヒー豆を使用しています。今回は、酸味を感じられつつもフルーツ感を損なわないように焙煎をお願いしました。

その結果、これまでに仕込んだどんなビールよりもユニークなビールとなりました。まさに、見た目を裏切る味わいです!!

名前の由来:今回のビール『怪奇月食』は、誤字誤植ではありません。我々は想像の外にあるものを得てして『怪奇』と呼ぶように、今回のビールが見た目からは想像できない味わいと香りを持つところからこういった言葉遊びをしてみました。今回のコラボで仕込んだビールは、どちらも見た目とはじめの一口とのギャップがあるビールです。飲んでいただいたときに、「あ!なるほど!」と思っていただければうれしく思います。

スタイル: ベルジャンスタウト

モルト:
Maris Otter, Medium Crystal, Carafa Type 2, Roasted Barley

ホップ:
ビタリング - Millennium
味・アロマ - Falconer's Flight 7C, Simcoe

その他:
ゆず(ピール)、コーヒー豆 (ダイちゃんが厳選したオリジナルブレンド)

酵母: Belgian Ardennes

ABV: 5.0%

IBU: 27

ガスボリューム (炭酸ガス含有量): 2.4