Kyoto Brewing Co. - Wholesale
十一十一十 (Toi Toi To)
11周年記念醸造は、9種のホップを11回に分けて投入した、爆発的にジューシーでありながら、どこか緻密な構築美を感じさせるモダンなダブルIPA
数量限定の商品でございますので、1店舗1樽までとさせていただきます。
けっして居心地のよい場所にとどまるのではなく、大切にしてきた軸はそのままに、毎年多くの変化を重ね、今なお私たちは進化を続けています。この1年は、最先端のホップ製品や醸造法を用いた実験を兼ねたビール造りを数多く行ってきました。そうした経験値をフルに活かして周年ビールでは、私たちの新たな1面を見せたいという気持ちから、やはり特別でインパクトのあるものを造ることにしました。その探求の成果と節目の意味をひとつに重ねた、華やかなダブルIPAを仕込みました。
レシピ設計も普段よりも複雑高度に組みあげ、11周年にちなみ、ホップ投入をなんと11回もわけることにしました。ご存じの通り、ホップは投入するタイミングでビールに寄与する風味、個性が変わってきます。
仕込みのほぼすべての工程でホップを加え、それぞれの個性を幾重にも重ねる狙いです。
Nelson Sauvin、Kohia Nelson、Super Sauvin、Citra、NZ Cascadeなど多彩なホップが織りなすのは、トロピカルシトラス、パッションフルーツ、白ブドウ、そしてほのかな樹脂感。
特に同一種でもロットや生産者によって個体差が大きく異なるNelson Sauvinに対しては、いつどこの農場で収穫された物でどのようなキャラクターを有するのかまで見極めて用いました。もちろんたくさんの種類を使いすぎて全体がぼやけないように、細心の注意を払って設計し、なおかつ相乗効果を生む組み合わせを選び抜きました。
さらに今回は、チオールに特化した特殊な酵母「Thiol Theory」を採用。酵母自体が持つチオール前駆体を発行中に引き出すことで、よりジューシーでトロピカルなアロマを一層際立たせています。これだけ大胆なホップの構成に対し、モルトはあえてシンプルに。上質なピルスナーモルトをベースに少量の小麦を加え、軽やかなボディに仕上げることでホップの個性が存分に引き立ちます。フィニッシュはややドライにすることによって8%のアルコールを感じさせない飲みやすさと、苦味を支えるほどよい甘みのバランスを持たせています。
次の一年へ向けた祝杯にふさわしい、特別な一杯。